★お客様作品コーナー★

2005年11月15日より作品が増えましたのでページを分割しました。作品コーナートップへ

◆作品集1◆


2005年11月13日追加

ラムミニバッグの作品をお持ちいただきました。

これです、これです!私がラムの素材のページでずっと言っていたまさにビンゴな物をお客様がお作りになって持って来て下さいました。私がアルマーニのブティックで見た50万円のポーチと大変良く似ています。ラム素材の質感は、このように大変上品な存在感がありますので、こうやって小さめのクラッチバッグにするととても素敵な作品が作れてしまいます。上手になさっていますね では中の方も見せていただけますか?

この方は磁石のかっちんどめがとてもお得意なようで これにもお使いいただいています。カッチンどめは使う素材が弱いとそこから破れるおそれがありますが、この素材は経年はしていますがまだまだしなやかで、十分たえる厚みもあるのでうさちゃんよりもっと適していると思います。おしゃれな鎖の持ち手をつけておられるじゃないですか!お客様コメントで、持ち手をバッグ本体にぬって留めつけていますが、こうしないとバッグがだらーんと開いてしまうとの事です。

そうなんです!アルマーニはここを留めていなかった為、まさにがばーっと開いてしまい、少し不格好になっていたのです。ブランドのデザインに手作りの愛情が勝った一瞬とでも言いましょうか、縫いの細かさ、ていねいさを見てしばらくまたじーんとしてしまいました。裏地もていねいにぴったり合わせて縫い付けておられますよね。物づくりがお好きな方は目の表情ががちょっと違っていて(すぐに分かります)、集中力のありそうな生き生きした目をなさっております。実際自分で色々考えて作って、出来たらそれを眺める充実感をともなった喜びと言う物があり、こういう趣味の有る方はお年になってもボケないそうです。私も時間があればゆっくり作りたいです。でも、言い訳ですね。この方は会社勤めの合間におうちでお作りになるそうです。やろうと思えば出来るんだなあ。さてデザインに関して、今回は折角の機会ですのでアルマーニとの比較をしてみたいと思います。

まず、アルマーニとこのバッグの一番の違いはパーツです。当然ながら、アルマーニは専用パーツを使っていました。大きくて、わざと重たいGAのロゴの入った専用留め金具(同じ磁石製のカッチンどめでした)で存在感を出し、色は黒、内部は多分切りっぱなしのナッパ使い(裏地無し)だったはずです。それと、持ち手。持ち手が皮で分厚めのエナメル風光沢の有る黒のレザーを銀色の金具でベルト風に使っていたと思います。その他は殆ど変わりません。今思い出しましたが、サイズをもうひとまわり、つまりわざと使いにくいサイズに作ってありました。それは下手な企画と言うのでは無くて、ファッション性を追求するのにクラッチにぴったりのサイズにしたと思われ、使いにくさと引換にお洒落度、今流行りの言葉を使うならセレブ感をアップさせていました。(その辺はやはり流石)ここまでお読みになってお分かりいただけたかと思いますが、上の写真のバッグは個人では入手あるいは製造不可能なパーツの面以外ではかのジョルジオアルマーニになんら遜色の無い出来な訳です。例え新古品と言えど皮素材で作る物が一般の布素材と全く風合いの異なる面白い物が出来る可能性があるのがお分かりいただけますでしょうか。何でもそうですが、もの作りに関していいものを作るコツは、「絶対に最後迄諦めない」「どんなシチュエーションに遭遇しても工夫してなんとかしてみる」この二つだと思います。これを忘れなければ本人さえ思ってもいなかった様々な表情を見せてくれるのが手作りのだいご味です。皆様も是非楽しいファークラフトをなさって下さい。作品お持ちいただき、ありがとうございました。また愉しみにしております。(WEB担当)

2005年10月20日追加

(U様作品)これはまた凄い作品写真をいただきました。震撼の3点連続投稿!!WEB担当はもう医者にいかなければ身体が持ちません。

一体これはどう言う事でしょうか、ワンちゃんがモデルをしています!

これはファーテープをご使用いただきました。1メートルくらいでしょうか、と言う事は布代の他に材料費105円?

この次にこのワンちゃん用にファーコートを作ってあげるそうです。

ワンちゃんのベストだけでもドキドキものですが更に!ご自分のベストもお作りになりました。ははあ、なるほど

ご注文いただいたラビットライナーロングベストの半製品を短くして、周囲にラビットをあしらわれたのですね。器用!

何が一番喜んでいるかってこんなに可愛く流行の形にしてもらったライナーが超絶喜んでいるに違い有りません。

ショート丈は足を長く見せてくれる今まさに旬のデザインです。色も同系色

すぐにサイト掲載お願いを出しますともう一個あるの…とはにかみがちにこのお写真をいただきました。

憎いです、またもや同系色でさり気なくまとめておられます。って、ん?これは先のベストと同じ素材です。

あっベストの上をショートベストに使ったあと残りの毛皮をお揃いのブーツに作ってる!!!欲しい!(←口をついて出る以下同文)

折り返し部分にお付けになったそうです。何も無いブーツにつけてもよさそうです。かわいい、素敵…と思ったら添え書きが。

「取り外し可能になるようスナップで」

参りました。お礼としてラビットファー3枚進呈! 初のトータルファッションの作品ありがとうございました。(WEB担当)


 2005年10月2日追加

ラムの新古品素材の販売を先日よりさせていただいておりますが、早速茶染めのラムを使用して作成されたお帽子(キャスケット)のお写真をご提供いただきました。

もうウサちゃんの時もかなり力作ぶりに慌てましたが(慌てる事は無いのですが)この帽子もまたたまらなく欲しくなりました。

店頭までお持ちいただいたので社長は呼ぶわデザイナーには見せるわ縫製は呼ぶわお客様にお断りして被ってみた担当が鏡を見に走るわ大騒ぎとなりました。

この方は普通にお勤めの方だそうで、お仕事から帰ってからご趣味でお作りになるそうです。では早速写真をご覧下さい。

上、左の写真ですが、右ハジの方にハゲが見られます。が、これは染めた素材ですので皮迄茶色に染まっている為さほどわからないので、皮2匹分で作ってしまったとのことです。

ラムは経年しても(ものによってですが)しなやかさを保っている物が多いので、こういったお帽子等比較的複雑な形の物にもお使いいただけると言う見本の様な作品です。

ただ、夏場等に使用されますと、汗で色落ちの心配も若干有りますが、それは全ての染め革製品に言える事です。その点こういったアウトレットの素材で色々お試しいただける楽しさがあるのではと思います。

この裏の仕上がりの綺麗な事。私は何も誇張していないと思うのですが、どうでしょう?ゴムテープをはられているので試着しました所頭にスポッとはまって

気持ちよく固定されます。裏地も今流行りのレース使い(デザイナー談)です。お作りになった方はそれを言うと「側にあったので…」とおっしゃっていましたが

とにかく次々衝撃の作品が届くので担当はもう心臓が持ちません。というと大袈裟ですが手作り感の溢れる物も大好きですので、どうぞどんな小さなオサイフ等でも

ご遠慮なくご応募下さい。皆様の手作り作品を楽しみにしております。(WEB担当)


2005年9月21日追加 

なんと!初のヘアーによるぬいぐるみの作品写真を御提供いただきました!WEB担当大興奮!

皆様お写真ありがとうございます。新古品の素材にこんなに愛情を注いでいただけるなんて、素材も私も大変幸せに感じています。

ではお写真をどうぞ。可愛さ炸裂!特に耳が!まさかロップイヤーにするなんてもうたまりません。

壁が白っぽいので良く分からないかも知れませんが、ちゃんと後ろ姿のお写真もいただきました。この耳の付き具合が可愛いですね

皮の薄くて弱い、また毛の抜け易いヘアーを上手に使って作られています。W様のレポートを以下に掲載しますので参考になさってください。

ぬいぐるみを作成しているので、
どうしても皮の強度が必要で、今回は片面に糊がついた布で補強しました。
(アイロンを当てるとくっつくタイプ)
おかげで、中にペレット(ぬいぐるみの重量感を出すおもりみたいなもの)を
入れても大丈夫なくらいになりましたので、
皮の脆さは克服できました。
ただ、皮と毛が剥がれてハゲができるのだけは
どうしようもありません。
これは全部がそうなるわけでなくて、一部分だけなのですが、
ブラッシングしたくらいでは分からないのです。
それくらい毛が密集してます。
余談ですが――
針は細く長いもの、糸も細いものが相性がいいようでした。
もめん系の表面がザラザラしたような糸は、
密集した毛を通過しにくく、糸に毛が巻きつき、
気がつくと毛糸のように太くなってました。
毛の舞いあがりがすごいので、掃除機を抱えて
マスクをし、完全防備でやってます(笑)。

お作りになったW様は、手芸も毛皮の扱いも自称「素人」なのだそうですが、

それが本当だとすると全て自分で考えて自力で工夫して作られたと言う事になります。信じられません。

お作りになる動機はペットを亡くした方にプレゼントなさる為だそうです。

毛皮を使うとアクリルやモヘアの素材で作るより存在感がありまた珍しいので喜ばれるそうです。

大きさは30センチ程で、少し重くして抱いた時に存在感が出るようになさっているそうです。中綿はやわらかめにつめ、

触った時にふわふわするようになさっておられるそうです。聞いただけでだっこしてみたくなります。

W様ありがとうございました。ヘアーを再度ご注文いただきましたので、お礼としてヘアー5枚分進呈!


2005年9月6日 紫色のラビットプレートで作ったハンドバッグです。(T様)

パステルカラーでここまで作り込んだ作品は初めてです。持ち手の色もお揃い、ワンポイントのパールがとても可愛いですね☆

T様作品写真お送りいただきありがとうございました。

ラビットファー一枚進呈!


2005年1月15日 大きめのショルダーバッグ作品のご紹介です。

このお客様は当店のラビットでめきめきファーソーイングを上達なさっています。今回は、ちょっとひねって2色使い!

ぶちの毛皮と茶色の毛皮を使用していますが、ぶちの色ともう一枚の色を合わせている所に統一感があります。更に、ショルダーのヒモは先日お持ちいただいたポーチのベルトをはずしてそのまま使い回しをしているとのことです。一度に一つしか使いませんもの、ベルトを2本購入する必要が無い訳です。ジーンズ姿にこのショルダーを斜がけにされている様子がとても良くお似合いでした。前回の作品の撮影のお礼にラビット一枚差し上げましたので、この作品の材料費は525円!だんだん、慣れていらっしゃるので次回作がとても楽しみです。皆様も是非当サイトで購入なさった毛皮素材で何かお作りになりましたら、当サイトまでお知らせ下さいね。作品お待ちしております。(スタッフより)


12月25日、同じお客様にてアザラシのバッグの作品をお持ち頂きました。

アザラシの皮一枚からお造りになりました。スタッフ感涙!すばらしくかわいらしいバッグです。

アザラシのバッグなんて誰が持っているでしょうか?これぞ手作りのだいご味!

磁石式のボタンでとめるようになっています。持ち手の部分はあまった毛皮をついで作成なさいました。

毛が長いのでつぎめも見えません。このバッグを当店にお持ちになった際に偶然居合わせた別のお客様が、物凄く譲って欲しそうでした。作品をお持ち頂いたのでお客様にはラビットファー一枚プレゼント。

手縫いの他にもミシン縫いでも縫われたそうです。皆様もどうぞふるって御応募下さい。楽しみにお待ちしております。(スタッフより)


12月10日、当店の毛皮素材にて作成されたバッグの初登場です。

ご来店いただいてショップ担当から連絡1本、WEB担当が怒濤の勢いでカメラを持って馳せ参じ撮影させていただきました。

ラビットファーでお作りになりました。バッグとポーチです。可愛い!

中もご許可いただいて撮影させていただきました。

バッグのフタは裏処理せずにぺろんとかぶせてあるだけです。素朴な感じがとてもGOOD!そのかわり、内側にはりつけた布にボタンが留めてあり、それでバッグを閉じるようになっています。グッドアイデア!ポーチもご覧下さい。キュートな柄の裏地をとめつけて、あけるたびに楽しくなりそう。更にこのポーチにはもう一つアイデアが施されていました。

ご覧下さい。ボタンをただ留め付けた所に、皮のヒモに切れ目をいれて引っ掛け、ストラップに加工されています。素晴しい!お客様コメントで、お裁縫は良くするが、毛皮を扱って何か作るのは初めて、との事でした。ウサギで自信をつけられたようで、お客様には本日アザラシの毛皮をお求め頂きました。撮影及びネット掲載に御承諾いただいたので、一割り引き+スタッフ感動料としてラビット一枚プレゼントさせていただきました。